ごあいさつ
みなさんこんにちは、もかです。
今でこそ、ひよっこ投資家をしていますが、
投資をするにも知識がないとハードルは高いものですよね。
投資を強くお勧めするわけではないですが、
何事も知ってから取り組むのと
訳も分からず取り組んでしまって、
混乱したり、鴨がネギ背負ってきて鍋にされるのでは話が全然違います。
近頃TVなどでNISAが流行っているから気になるけれど、
そもそも株式の仕組みが難しくてよくわからない…
なんて人も少なくないのではないでしょうか?
ちなみにもかもこのパターンでした。
と、いうわけでアウトプットもかねて簡単に解説していきたいと思います
それでは、のんびりやっていこ~
株式って?
そもそも「株式」とは
企業が会社を経営するためのお金を集めるためのものです。
投資家(私たち)がお金を預けて、企業が運営し、
その利益が配当金として投資家に配られるというシステムが「株式会社」というものです。
その時、会社側がお金を預かる際に、
この人から預かりましたよ~とわかる証明書みたいなものが「株式」です。
つまり株式とは私たちが預けたお金の「換金チケット」ということ。
この換金チケットを持っているかぎり、
投資家はその企業にお金を貸した状態なので
会社から預けたお金に応じた配当金が入ってくるというわけです。
実際には違いますが、わかりやすくいうと銀行の利子みたいなものです。
なので人によっては「お金がお金を稼いでくる」なんて言い方をされる方もいますね。
ですが、もちろんリスクはあります。
この株式の価格は「株価」と言われ、
欲しい人(需要)と売りたい人(供給)の割合で値段が変動するので
下がったり、上がったりと価格は安定ではありません。
業績や国の情勢など様々な要因で株価は常に変動しています。
つまり得をするだけではない、ということ。
株取引をする際は甘い言葉に惑わされず、リスクもあることを頭に入れておきましょう。
利益の仕組み
株式投資で得る利益の仕組みは
ざっくりわけて大きく2つです。
- キャピタルゲイン(売買差益)
これは要するに「低く買って高く売る」というやつですね。
価格が100円のものを買って、150円で売る。
50円の利益(儲け)がでる! ということです。
- インカムゲイン(配当)
こちらは先ほども軽く触れましたが、
会社で儲けた利益の一部を投資家(私たち)に還元することです。
つまり、
「これだけお金貸してくれてるから、
利子として利益の一部を渡すので、これからもお金を貸してくださいね。」
ということ。
おまけ
- 株主優待
企業が自社の製品やサービスなどを投資家(株主)にプレゼントしてくれる制度のこと。
ちなみに内容は自社製品のところが多いですが、
図書カードやクオカード、お米や地方特産品、
変わったところでは宝くじ、なんて変わり種など様々です。
持株の最低条件があることが多いので、きちんとチェックしておきましょう。
※ちなみに配当や優待がない企業もあったりするので、
そこはきちんと自己責任でチェックしてくださいね。
デメリット
メリットはいろんなサイトで取り上げられているので
ココではデメリットをさっくりと。
- すぐには動かせないお金が必要
1株から購入できる投資会社も増えてきたものの、
株主優待などの最低ラインは未だ100株からの会社が多いのが現状です。
決算の時期まで保持していないと優待や配当が受け取れないので
すぐに使ってしまう用貯金などにするには悪手でしょう。
しっかり生活が送れるお金は普通の貯金として確保しておいた方がいいと思います。
- 株価が落ちた時のストレスがすごい
後で回復することもあるのが株式投資の仕組みですが、
絶対とは言い切れません。
バブル崩壊などの時のように
株価が大幅に落ちて資産が半分以下になってしまったときには
人間誰しも落ち込むでしょう。
しかし、そこで売り払ってしまえば確実に損をしてしまいますね。
そんな中でも株式を置いておいたり、なくても大丈夫といえる余裕が必要です。
それには心を強く持つことが必要です。
そのために、リスクを分かったうえで、
自分が生活ができる範囲のお金や子供たちの資金などはきちんと置いておきましょう。
- 色々調べるのが面倒
年ごとなどで株主優待の条件が変わったり、
会社の業績や社会情勢で株価が変動したりするので、
会社についてや社会情勢について自分で詳しく調べる必要があります。
リサーチが苦手な人は辟易してしまうかも…
おわりに
やったことのないことにチャレンジするのは誰にとっても勇気がいることですよね。
1つ1つ勉強して、
自分の力に変えていけるといいなと思います。
正しい知識を身に着けるために、一緒に頑張っていきましょう~!
めざせFIRE!